サンスクリーン トリニティーリアクター

トリニティーリアクターは、メダカや金魚など、水生生物に悪影響を与えない日焼け止めです。

化粧崩れの逆で、肌につけた時よりも、時間がたった方が馴染んできます。


元々は日本経済新聞の一面に載った、生体融合性の光触媒です。長い話は置いといて、無機と有機のハイブリッド技術の最先端でした。そこで面白かったのは、その光触媒は接触している基材を破壊しないという事でした。二酸化チタンは、結晶構造がルチル型とアナターゼ型があり、アナターゼ型はルチル型に比べて10倍強い活性を示すことが知られています。光触媒にアナターゼ型を使われており、白い塗料にはルチル型が使われているのですが、それでも触媒活性はあります。ガードレールを触ると白くついてしまいますが、あれはチョーキング現象と言って、光触媒効果によってクリアが破壊されている状態です。ですから、この新聞に載った技術を応用すれば、肌にダメージが行かない光触媒が出来ると思いました。すぐには出来ませんでしたが、技術の成熟によって製品化されました。

リアクターの優れているところは
・水に分散性がある。凝集しない。(スラリー状態の維持)
・親水性がある。(適度な湿度調整)
・添加物無しでもこの手触りを実現できている。
・虫や水生生物に与えても平気。肌に付けても楽で、むしろ保護する。
・ファンデーションなどから、肌を保護する。


用途を限定しなければ買ってもらえないという経験則があり、サンスクリーンとして販売しておりますが、トーンアップ、メイクの下地、ナイトクリーム、などにも使われています。また、普通のサンスクリーンが使えない方も、これなら使えると使っていただいております。


本製品だけではありませんが、何かと何かの間を良くする事が設計にあります。何かと何かの二体だけではなくて、第三体によって、その二体がうまく機能するという事は普遍的な事です。弊社の製品は、継続的に最も良くなることと、使って洗い流された先の先まで設計に入っています。そして、あなたが存在することで、何かと何かがうまく行くという事もよくある事です。最後が一番大事ですね。