最後まで自分のストーリーを読み切らないと

わんこらさんの動画

私は20代と言えば、地獄だったという記憶があります。最も光輝ける人生最高の場面なのに、自分だけがどん底にいると思っていました。数学科時代は、喘息がひどくなるなど、色々ありますが、最もつらかったのは、体調を崩して、数学に熱意を持てなくなったという事でした。あのようなものはとにかく体力に支えられたフローとか、ゾーン、のような状態もいる気がします。単位をとる目的ならいくらでも取れますが、完全に理解しなければそんなことをしても意味が無いと思い込んでいた事もありましたし、そうしているうちにどんどん追いつかなくなってしまいました。しかし、本当につらいのは、この先ですし、色々な事がきっかけで改心のような事が起こってから、さらにさらに辛いことがありました。

具体的に、あの人のおかげで、この人のおかげで、助かったなと、思っています。不思議にダメで、腐っているときでも、相手にしてくれる人が現れるという奇跡のおかげでした。みっともない事を言ったって、ちゃんと相手にしてくれたのです。すると、勝手に自分が目覚めてくれるものを感じました。

20歳の時なんていうのは、ずっと昔の事です。その時は人生をあきらめましたが、今の私から考えると、とても馬鹿馬鹿しい事です。じゃあ、何故、当時の理想通りにならなかったのに、今そんなに悪くない気分なのかというと、すっかりと自分の方が変わってしまったからです。しかし、当時の辛さはやはり本物でした。漱石は青春時代を明るく華やかだけではなく、危険な時代でもあると小説で表しているそうです。三四郎で、若者の轢死の登場でそれを述べているといいます。また、子どもは子どもで大変です。子どもの頃の気持ちを忘れてしまう場合があるそうですが、覚えている方は子どもの大変さはわかります。青春と同様に、馬鹿には出来ません。

あるとき、YouTubeで「わんこらチャンネル」が出てきました。聞きながら作業をしていたら、手が止まってしまいました。なんかところどころ心当たりのあるような事を、赤裸々に話してくれています。どこかほっとけないという気持ちが噴出してきました。
そして、

「途中で自分のストーリーを読むのをやめてしまったらその先に何があったのかを見る事は出来ないんですね。その先にそのことによってすごい幸せになるかも知れない。でもそれは、最後まで自分のストーリーを読み切った人にしか見ることが出来ない風景なんですね。これからももっとつらいことあるのかもしれないけど、まあでも最後まで自分のストーリーを読み切らないといけないですよね」

とおっしゃっていました。本当にそう思います。今は、10代や20歳前後の方との触れ合いも増えました。色々抱えている彼らを変に思うことは出来ないです。色々変な事を言っていたとしても、俺の昔の方がずっとクズじゃないか!と自信をもって言えます。証言してくれる人も出てきてくれると思います。

わんこらさんのような大人が、近くにいてくれたら、助かる人は沢山いると思います。

わんこらさんの動画を見せたら。
肩こりが治った
息が吸いやすく成った
心が軽くなった

などの、効果効能を訴えてくれる人がおりました。

あの時、終わってなくて良かったと思います。最近も、とても素敵な事もありましたし、災難もございました( ゚Д゚) しかし、人生の味のようなもので、より深い充実を与えてくれている気もします。あれが無かったら、これが無かったら、今の仲の良い人たちとは繋がってもいません。随分前に、父は私に言いました。あの時お前はダメになって良かったと。

「最後まで自分のストーリーを読み切らないといけないですね」

これは、色々ある人生の中で、共有していきたい事だと思います。

わんこらさんの動画

嫌な事があるから、豊かになれるのだなと感じています。嫌な目にあっている人の助けにもなれるような人になれれば、悪くありません。

私もわんこらさんを見習って、読み切る所存です。

この動画は人を選ばず、好評です。何か出ているんでしょうね!

仕事は、社会とつながる手段。これのおかげで、知り合いが出来ましたし、話し相手も出来ました。また、色々な人のサポートで、仕事が出来ています。社会の一員になりかけてきたかなと、少し思えるようになってきました。