ストレートパーマの追跡結果

セオリーRストレートを受けられたお客様の、初回から追跡して記録しています。
見どころは、施術前の追跡です。




なぜストレートパーマの追跡を行うのか

(化学工業における品質管理の考え方に基づいて)

化学工業においては、製品や工程の評価を反応直後の状態だけで完結させることはありません
時間の経過や使用環境を含めて安定性を確認することが、品質管理の基本とされています。

ストレートパーマも、同じ考え方で捉える必要があります。


1. 反応評価には時間軸が不可欠です

化学工業では、以下の点を確認するのが一般的です。

  • 反応直後の状態
  • 経時変化(劣化・再配列・安定性)
  • 使用条件下での変化
  • 次工程への影響

これらを確認せずに工程を評価することはありません。

ストレートパーマにおいても、

  • 施術直後
  • 1か月後
  • 3か月後
  • 6か月後

といった時間経過を追跡して初めて、
その施術が安定した処理であったかどうかを判断できます。


2. 問題が起きていないことと、工程が正しいことは別です

化学工業では、

トラブルが発生していない
= 工程が正しい

とは判断しません。

多くの問題は、時間が経ってから
劣化や不具合として現れます。

ストレートパーマでも、

  • 次回施術時にダメージが集中する
  • 境界部分が弱くなる
  • 持続性にムラが出る

といった現象は、
追跡を行わなければ見えてきません。


3. 追跡は品質保証のための基本的な工程です

化学工業では、追跡や記録は
品質保証(Quality Assurance)の一部として扱われます。

  • 施術条件の記録
  • 結果の記録
  • 経時変化の確認
  • 再現性の検証

これらを行うことで、
工程が偶然ではなく、管理された技術であることが証明されます。

ストレートパーマにおいて追跡を行うことは、
丁寧さや姿勢の問題ではなく、
品質を保証するために必要な行為です。


4. 再現性が確認されて初めて技術になります

追跡データがなければ、

  • 成功条件の特定
  • 失敗要因の切り分け
  • 標準条件の設定

はいずれも困難です。


5. まとめ

化学工業の考え方に基づくと、

ストレートパーマの追跡は、
特別な取り組みではなく、
工程の妥当性と安全性を確認するための
基本的な品質管理です。

追跡を行うことで、

  • 技術の安定性が確認でき
  • 次回施術の安全性が高まり
  • お客様に長期的な安心を提供できます

これは高度な話ではなく、
工業的にはごく一般的な考え方です。