友人から、月と、木星と、土星、が一緒に写っている写真が届きました。輪も、ガリレオ衛星もちゃんと写っていました。
”12月22日3時頃に、木星と土星が今期で最も接近します。しかし日本では、この時間帯には2つの惑星は地平線の下にあるため、見ることができません。日本で、2つの惑星が最も近づいた状態で観察できるのは、21日の日の入り後です。日の入り後の空に見える2つの惑星は、満月の見かけの直径の約4分の1(約7分角)にまで接近しています。望遠鏡を使うと木星、土星に加えて木星のガリレオ衛星も同じ視野に捉えることができ、見応えがあるでしょう。22日の日の入り後もほぼ同じように観察できます。ただし、日の入り1時間後の2つの惑星の高度は低く、東京では15度もありません。南西の方角の見晴らしの良い場所での観察をお勧めします。” 国立天文台 星空情報
子どもの頃は、顕微鏡が趣味で、剃刀で手を何度も切っていました。爪の上からザクっとやって、今も爪の上から綺麗に跡が見えます。手を切ったら、隠れて血を止めていたのですが、母にバレると、「もう買ってもらわないようにじいさんに言うぞ」と脅されました。顕微鏡写真を撮っていたのですが、当時はフィルムですから、小遣いがそれに消えていきました。苦労したのが、動物系のプランクトンで、動きが早いので、全然撮れませんでした。中学校の時、シューメーカー・レヴィー9彗星が木星に衝突したときでした。これで年齢が同定できますね。それに間に合わせるように、なんとか天体望遠鏡を買ったのを覚えています。しかし、地球の裏側での衝突で、衝突を見る事は出来ませんでしたฅ•ω•ฅ
しかし、ひどいですよ。胡散臭くない科学雑誌では、衝突を見よう!と、バンバン天体望遠鏡の購入を促す広告を出していたのです。ですから、何か形跡でも見られるかなと、期待したものです。しかし、個人が買える天体望遠鏡では、いつもの木星でした。
余談
・木星の中に金属水素として水素が存在しているというが。
金属水素って何なんですか????と科学者に聞いて、答えてくれる人は今のところおりません。無機化学の先生がいうには、金属水素が出来た!といった人がいるけれど、それが本当に金属水素かどうかは、怪しいのだとか。どんな物性なのでしょうね。
・アンモニア和
ナトリウムをアンモニアに溶かすと、溶媒和をして、電子単体で安定する。溶液の色は青で、電子単体由来の色。初めて聞いたときは嘘みたいに思いましたが、先生は友達のその研究を手伝っていたそうです。産業ではどう?と聞くと、どこも使ってないと思うとおっしゃっていて、「危ないからやりたがらないだろうねー、でもなんか出来そうだよね」とも言っていました。
Mitaka
で時刻を合わせてみました。
だれか、写真が撮れたら、送ってください。