臨場感を得てから 開く人が出てくる

昨年も、今年に入っても調子が良くなったお客様が増えました。体調も肌髪も仕事も含めて色々です。調子の良い方と、調子の良くない方とが会うと、色々な反応が起こります。その調子良さが伝染する事もあります。

ホーキング博士の映画があって、近所の物理学者さんから観ましたか?と言われた事があります。そして、新年会で「あの映画でね。ええなって思うのは、ケンブリッジの研究室で、ここでトムソンが電子を発見し、ミリカンが電子の電荷を明らかにした、というような事があってね。ここで!それをした!っていう部屋があるというのがいいなって思ったんですよ!だって臨場感があるじゃないですか。だったら俺も出来るって思ってしまうじゃないですか。」というと、先生もうんうんと、うなずいていました。

なんでも、誰かが開いた経験があって、その事を実感した人が、また道を開きます。熱意がある人を見つけたら、出来るだけ関わっていくのが良いと思います。それは難しい事かも知れませんが、何とか少しでも関わりを持てると良いです。自分より出来ている所に入り込むのは、中々居心地が悪いものかも知れませんが、すぐ慣れます。すると、勝手に自分が前より出来るようになっているし、調子も良くなっています。

”道は開ける”というデール・カーネギーの名著があります。あれは、方法論を書いていそうで書いて無く、道が開けたという体験談だから良い本なのだと言った方がおりました。この前出張で、道を走っていると、カーネギーの名前が入った会社がありました。その場でグーグルで調べると、デール・カーネギーに由来して社名にされたと書かれておりました。大事なことを思い出せる名前っていいですよね。一日の中で何度も、意識します。バックトゥザフューチャーでも、ドックが、そういう命名や、写真を飾ったりしています。

元気な人、順調な人、機嫌のいい人、そういう人を出来るだけ見るといいと思います。なんでそうなのかも、わかるときが来ますし、驚きがあると思います。ミラーニューロンというものがあるそうなので、出来るだけ良いものを見るのがお得のようです。