子どもの時代

子どもの時代は、一番幸せを感じさせてあげられる時ですね。とにかく、すぐ喜んでくれる。そういう時代に、思い切り楽しませてあげるといいと思っています。そういう体験のある子どもは、将来も大丈夫なんじゃないかと、思いますよ。関わりがあるときは、抑圧の無い、安心して無邪気でいられる場になればなと思っています。

知り合いで集まって、鍋を食べていて、今年の抱負を言ってみたんですね。「今までの人生で私らしくないと思うんだけど、情熱にしました。」というと、意外と反応が良かったです。その理由と、重要性を述べてみると、驚くほど同意してくれました。

取引先には、肌、髪をさっさと良くしてもらいたいので、良くなる確率が上がる事を色々述べます。それをする事は簡単ですが、出来ない人は出来ません。理由は、その方法では良くなりたくないからです。宮本算数教室の宮本先生のお話を聴いて、すごく好きになりました。やればいいのにやらない子がいたけど、最後の最後にやって、いい中学校に合格したという話があります。その子が、やらなかった理由がちゃんとあるんですよね。それって、その子自身でもコントロール出来ないんです。周りがやらせようとしても、もっと嫌になるんです。私はそのやらなかった子の気持ちがわかります。良くなる方法が確立されていても、それを避けて、色々変な事に手を出してしまう気持ちもわかります。だから、心が温まる、情熱、熱意が湧いてくるという事が、前提に必要になってきます。心が温まってくると、髪とか肌とか関係無しに、色々な事が良くなっていくんですよね。それでも関係が続いていた場合は、肌髪も良くなるんです。

自分とその周りと、その周りを、いかに心を温くする事が大事か、冷やす事はいかに良くない事かを理解しあう事です。情熱のある人は、稀有ですが、それでもやっぱりいます。どういう立場か関係無く、情熱のある人を大事にする事です。また、自分にも誰かにも情熱が上がる方向に選択をしていくという事です。

子どもと接するとき、情熱を持った人になって欲しいなと思います。情熱を持てない大人も沢山見てきました。また、他人の情熱を奪う人も見てきました。心を冷やす癖を持っている人も見てきました。そして、これでもかという程、人間が出来ている人も見てきました。どう育ったらこうなるんだ!というぐらい素晴らしい人も沢山います。今はどちらかというと、素晴らしい人ばかりになってしまったので、世の中はそういう人ばっかりだなと、思ってしまうぐらいです。子どもと接するとき、子ども達の心を冷やす大人から守りたいと思いますし、熱くさせる味方でいたいなと思います。また、子ども達の為には、大人が熱い方が良いんですよね。

最初から、継続的な良い結果を出してくれるのは、心が温まっている人です。目先の事を狙って、悪い結果を出し続ける人は、心が冷えている人です。心が冷えると、前頭葉に血液が行かなくなって、人間らしさ、思いやり、意欲、計画性、自制心が弱まってしまいます。精神科での絵を描かせるテストで、犯罪者と薬物中毒の人は、目先の快楽しか描けないそうです。また、成功する人ほど、遠い未来の事を描くそうです。何でも良くなるという事は、同じことです。出来る人ほど、髪肌は綺麗です。しかも何でも出来ます。色々な変な仕掛けは見抜いているし、本当に体や頭に良い事を知っているからです。

人間は、栄養と愛情があれば、自ずと成長します。そして、成長をする人は一時的に騙されたとしても、騙され続ける事はありません。ちゃんとした人たちと関わりが出来るし、結果の出る情報もそこからやってきます。