熊野の本の紹介

高校時代の先生から、本を出版するとご連絡をいただきました。後先生は地学に精通しておりまして、紀伊半島の地盤、地形の調査もされてきました。

セミリタイヤをした方にもおすすめなのですが、時間が無くて全然行ける気がしない現役の先生やビジネスマンの方にこそ行ってもらいたいです。そういう場所は観光地にはなっていないのですが。そこに一人にさせてほっておいて、半日ぐらいするとものすごく元気になるのです。そして、みんな早く知っていればよかったと言います。

製品は、幼少期からの遊び場の赤木川で使っても自分の心が傷つかない事が基準です。何かあると、そこに行って、ずっといました。も、川も、も、も、お気に入りの場所がありますが、そこでただいると、自分はやっぱりおかしくなっていたと、毎回思います。東京にいて、自分は大丈夫だと思っていても、どうしても自然の中にいると、あれ???っとスッキリした何でもできる気持ちになってくるのです。そして、自分が変になっていたと気が付くのです。養老孟司先生の講演で、酔っぱらっているときの意識と、素面のときの意識があるわけで、意識のも段階がある事が分かる。では、今の意識よりより覚めている意識があったとするならば、その意識からみた今の意識は酔っぱらっている状態と同じですと。それはとても良くわかります。そのクリアな感じを東京に持ち帰って、その境地のままでいると思っても、そこに行くとやっぱり変になっていた!と気が付くからです。一番の幸せを感じるのは、それらの場所で、じっくりと時間を過ごす事です。