今日は涼しかったです。

先日、三大学での化学の研究発表会がありました。皆さんの自己紹介が面白かったのですが、早稲田の方で昆虫が趣味の方がいらっしゃって、しかし苦手な人がいるだろうと、昆虫の写真を自粛されていたのですね。そのわかってもらえないだろうなという何とも言えない様子がとても面白かったです。自分も小動物は平気な方で、むしろ関心がある方です。中学校のときに鬼蜘蛛を捕まえたら、大騒ぎになって、同窓会でもその事を言われました。こっちは、え?その程度の事で???と思うのですが、「きゃーきゃー」と過剰反応されるんですね。彼も今までの経験で、昆虫の写真を披露してしまうと、過剰反応される方が必ずいるので、プレゼンに出さなかったのだと思います。

実家ではさんずという、げんこつぐらいの大きさの柑橘があります。自分は懐かしい味なので好んでいるのかと思いましたが、東京で配っても結構好評です。それは、魚や肉や豆腐にかけたり、水炊きに使うようなものなのですが、種を鉢に植えておくと、なんと半年ぐらいで、結構育ったんですね。なんとそれに、アゲハの幼虫が5匹ぐらいついているのです。1匹はもう立派な緑色になってしまっているではありませんか!!!!なかなか堂々としていて、触っても肉角を出さないんですよ。知らない人に見とけよ、匂いを出すからと言って、撫でまわしてみても無反応なんですね。さんずにとりついたアゲハをどうしようかと思いましたが、そのままにしておく事にしました。アゲハもさんずもどちらも好きで、なかなか悩むところです。接写で写真を撮ったらうまい事撮れたのです。まあ怖がる人が多いんだろうなと思ったのですが、近くにいる人にそれを見せたら「かわいい!」と言ったんですね。私は心の底から嬉しかったです。

虫が苦手な人が多数派になったのかなと思ったら、昆虫食の人気は上がってきているそうです。逆に私は蟲、昆虫は平気ですが、昆虫食は苦手です。

あと、日本は昆虫好きも多いそうで、えらいさんもそういうのが多いと言います。月間むしの関連で、大手銀行頭取さん達もそうですよと聞いたこともあります。ロスチャイルド家も虫の収集家として有名で、博物館まで作ってしまっています。どこかの紋章にも使われているとか。ディオールも昔から蜂をモチーフにしたデザインが良く使っています。

ロスチャイルドトリバネアゲハはロスチャイルド家のウォルター・ロスチャイルドの名が付いた。ロスチャイルド家は博物学者が多く、チャールズ・ロスチャイルドと、ミリアム・ロスチャイルド父娘はノミの研究者としてが有名で、ネズミにつくノミがペストを媒介する事を発見した。養老孟司さんは、ミリアムロスチャイルドのおばあさんと対談したことがあって、そこで自然史とは何かという質問をしている。

また話が変わって、ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」を覚えているでしょうか?これは、数年に一度この話題で盛り上がります。「ああ、懐かしい!」となります。童心に戻って、キャッキャと笑います。「あれってヘッセの作品だったのか!!!」と初めて知る方も多いです。私の周りの大人はみんな優しいので、あるある話で反面教師的に、エーミールみたいなことをしちゃだめだねーって、言い合っています。


今日は涼しかったです。弊社の製品を使ってくださっている方は、ターミネートを使っていただきたいです。理由はその方がずっと良い結果が出るからです。そして、量は必要なくて、ちょっとだけでもついているだけで違いが出てきます。例えばターミネートを1年かけて使うぐらいでもいいです。使うタイミングは、洗顔、洗髪で、脱脂されたときに、補油をします。全身に使って一ヶ月ぐらい、顔だけで3~12ヶ月は持ちます。ターミネートの事を良くわからない場合は、お問合せ下さい。また、使った事が無い方にはお試し品を差し上げます。無視する人も多いのですが、これは圧倒的な差が出ます。量の問題ではなくて、ちょっとついているかどうかで変わります。